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2004年7月の2件の記事

2004年7月23日

◎4年生・6年生・8年生

あまりにグチなの(ひとつ前の記事)がてっぺんにくるのは
なんかヤなので,もひとつ書きます。

今日は休日でした,が書いている今はもう翌日の深夜3時。
久しぶりにキタ,眠れない夜です。そういう夜はWEB日誌書く
ぐらいしか対策がありません。どうする,明日は普通に6時半
起き,なはずなのに。まぁいいか。

今日聞いたニュースで一番驚いたのは,
大学の同級生が自分の所属していた研究室に配属される,
ということです。わかりにくいですね。

つまりいうと,
大学七年目の元同級生が今三年生で,後期より自分の所属
していた研究室に配属される

ということです。

大学に6年いた自分と入れ替わりで入ってくるとは,すげぇ。
しかも,同じサークルの四つ下の後輩(三年生)が研究室にいたりします。
もはやその子から見ると先輩というよりOB,でも同級生。すげぇ。

彼はこれから,8年目での卒業を目指すわけです。
ずっと知っている私は複雑な気持ちですが,応援したいです。
しかし,まさしく50歩100歩で,二留した自分は何も言えません。

大学を4年で卒業する人と,6年で卒業する人(留学とか抜きで,惰性で)
の差は,はっきりしていると思いますが,
6年と8年というのは紙一重で分かれることなのかも,と思います。
彼と私の立場が逆でもぜんぜん不思議じゃない。

複数年留年する人は,基本的に無気力で近い将来のビジョンがない,
なんてことが共通項としてあるんじゃないかと思いいます。経験上。
じゃあどこで2年の差が出るのか。
結局「いい出会い」があるかどうかじゃないかなぁ,と思います。
自分で書いててむずがゆくなるような言い方ですが。

自分は本当にたまたま,いい師匠,同僚,後輩,+αに恵まれた。
一人じゃなんもできなかったす。
とにかく惰性と悪循環で留年している人は,人間関係の中に
飛び込んでいくしかない。
前の記事で書いたとおりへこたれ気味なので,
3月~4月頃のイケイケドンドンな感じのメールのやり取りを読み返してたら,
そんなことを思いました。

なんで朝方にこんな真面目なこと書いているんだろうーか。

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◎息継ぎの少ないクロール

↑で,泳いでいるような気分です。

花博も折り返しターンを過ぎて,残り八十数日,ゴールは確実に見えています。
しかしキツイ。

7月に入ってからの,鍋の底のような会場の暑さ,に加え
営業時間延長,めっきり減った入場者。

悪条件が重なっているため,自分を含め,スタッフのモチベーションの
維持が難しい。
そして,最初のころは「仕事できない人」が問題だったのが,
最近はむしろ「仕事できる人」の方が問題です。
ごくごく,一部の人のケースですが

・ケース1
 「仕事できる人」から,こちらへの要求が増加
 →私,全部は聞いてられない
 →できる人,不満たらたら
 →できる人,明らかに仕事の質が下がる
 →私,注意する
 →関係悪化して悪循環

・ケース2
 できる人,周りへの影響力を持つようになって
 (あるいは持ちたくて),私や事務局スタッフへの不満を散らす
 →スタッフ全体に上への不信感が募る
 →スタッフから文句が増える
 →スタッフ,モチベーション下がる
 →私,まいる

5月に辞めてもらった人は,まさしくケース2になりかけでした。
あまりにあることないこと(ないこと90%)言うので,
どうしようもなく,現場から去ってもらいました。
もちろん,まったくの独断ではなくパビリオンの事務局の方と相談し,
いろいろなスタッフから裏を取って,一週間考えた結果のことでした

うまく抑えることができなかったのは,それはもう私の力不足ですが,
それにしても,そのことについて会社サイド(それも花博にまったく
タッチしてない先輩)からきつめに説教されたことは,
もぉー意欲50%減,うす塩,でした。

そのこと(4行上のこと)と同じような状況が最近あって,
もぉぉー相当な%減,当社比,でした。
なにしろスタッフから直接社長に電話して,私への不満を
ぶちまけてるから効き目抜群です。(直接私に言えばいいのに。。)
そういう時に信頼されているかどうかが出るんだと思います。
で,まあ信頼がなかったと。

現場にいない人からとやかく言われると,腹が立つ前に本当に,
意欲がひゅるひゅるとしぼみますね。

自分含めた運営スタッフに対して
クライアントである,館のディレクターからのクレームは
なきに等しいんです。これは自信もって言えます。
なのに,どうも身内で足を引っ張り合ってるような気がしてならない。

難しいもんです。

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