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2004年8月の4件の記事

2004年8月24日

◎目撃著名人ドキュン(補完版)

 突然ですが,うちのパビリオンで見かけた著名人の方々
について書きます。

あらためて言うと,浜名湖花博は正式名称
「しずおか国際園芸博覧会」,
万国博覧会に次ぐ規模の国際的なビックイベントです!
著名人が多数やって来る思ってたのですが
それほどでもないような。


・假屋崎 省吾さん
 この方は,隣のパビリオン「庭文化創造館」の展示の
 プロデュースをしていたこともあり,しょっちゅう見かけました。
 うちのパビリオン内を大またで歩きまわり,
 「まぁ~!こっちにもお庭があるのね~」などとおっしゃるのが
 聞こえてきたり。
 
 とにかく忙しいからか,歩くスピードがめちゃくちゃ速い。
 目の前50センチぐらいをズバッと通り過ぎていったときは
 さすがにびびった。
 言葉はおねぇ系だけど,目の前で見た印象は
 「ひげが濃くて不健康そうなおっさん」でした。
 大変ですよね芸能人って。

・鈴木 亜久里さん
 見ました,私は確かに見ました。アグリさんがうちのパビリオンの
 出展者控室を特別にパテーションで区切って使っていたときのこと。
 アグリさんのお付きの人が,私に喫煙が可能か尋ねてきて,

 お付:「ここって喫煙は・・・」
 ひらた:「すいません,ここは全館禁煙です」

 と,言ったときには
 アグリさんはすでにタバコに火をつけていたのです。

 お付き:「喫煙所はどこかありますか?」
 ひらた:「ええ,あの~事務局の裏手にですね・・・云々」
 お付き:「わかりました」
 
 で,いったん火を消し外に出るアグリさん,
 しかし,そこ(屋外の裏動線通路)で吸い始めるアグリさん。
 伝わってねぇじゃん!見えなきゃいいってか!
 あなたは高校生ですか!
 それにしてもなんでそんなに色黒なんですか!

 しかし,VIP待遇の人にそこまで注意する権威も度胸もなく(弱気),
 とりあえず事務局出展ディレクターの方に報告したところ,

 D:「しょうがないねぇ~,どこかに捨てられてもなんだから,
   灰皿持っていくよ」
 
 ということで花博の全会場禁煙というルールは
 鈴木亜久里さんクラスのVIPに敗れました。

 蛇足。
 なぜ花にも緑にも無縁そうなレース業界の方が,
 なぜ花博に来たのか?それは,アグリさんは
 発展途上国の農業支援とか緑化を目的にした
 NPO法人の理事長であって,それで来ていたのですが
 (お客さんに花を配ったり握手とかしてた)
 それについて,
 名前がアグリだから,アグリカルチャーなのか(agriculture)?
 と私思ったんですが,間違ってますか,そうですか。

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◎残り50日

 こんにちは処暑。もう処暑ですよ二十四節気の一つの処暑。
処暑という言葉を使いたいだけです処暑。

夏も終わりが見えてきて,花博の仕事もラストスパートの
時期にさしかかろうとしています。
夏の大変な時期のピークとして,先日の金・土・日は夜間営業という,
スタッフにとっては悪魔のような過酷な企画がありました。
その名も「花博夏祭り」。

営業時間は9時半から20時半の11時間,
しかしスタッフを絶やしてはいけない時間帯は
8時半から21時半の13時間です。もちろんアルバイトスタッフは,
早番と遅番(と遅番残業組)に分けて働いてもらったですが,
ひらたの場合そうもいかず,3日間ほぼフルタイム勤でしたよ。
フルフル。

営業時間後に翌日の配置とか考えるんですが,それがどうも
後後にずれ込んで,パビリオンの事務局の人が皆帰る時間に
なっても終わらなかったりしました。
当然セキュリティの関係上事務局の人でないと施錠は
できないわけで,俗に言う(言わないけど)「ひらた待ち」の
状態になったりしました。ひー。

まぁそんな三日間も過ぎて
(結果的に花博夏祭りは花火とともに盛況で終わりました)
今日で残りが50日となりました。不安はつきませんが、
惰性で乗り切りたいと思います。

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2004年8月14日

◎「潮干狩り寸前です」

花博は,お盆休みでお客さんが増えています。

それと同時になぜか不審者も増えているそうで,
うちのパビリオンでも,先日夕方スタッフが手薄な時間帯を
狙うかのように男女一ずつの不審者が出没しました。

どうも,スタッフが絡まれるケースが多くてこれはまずい,
ということで,
不審者を目の前にして無線で
「不審者がいます」「不審者発生」などと言えない時のための
隠語をチーフディレクターの方が考え,朝礼で発表されました。

「潮干狩りの季節がやってきました」
 
だそうです。いや本気です。

で,さっそくその日に,
ノースリーブのシャツに,ものすごく短い短パンに,
紺のハイソックスと革靴

という姿のお客さんが来場されて,一瞬迷いましたが,
まぁファッションだと判断してそのまま進んでもらったのですが,
先の部屋にいる女性スタッフが反応して,

スタッフ:「Bスペースの△△より無線各局へ。えー不審な方が・・・います。
      短パンに革靴姿の男性で,ぶつぶつと・・・何かしゃべりながら
      私のすぐ目の前を通過しました」

チーフ:「えー,それは・・・今潮干狩り状態なのかな」

スタッフ:「いえ,違いますが雰囲気がおかしかったので」

チーフ:「そう,了解。確認に行きます。スペースEは○○くんかな,
     入ったら教えて」

スタッフ○○:「○○了解です」

ひらた:「ひらたです。補足ですが,その人,短パンに紺のハイソックス,
     革靴姿で,しかも無駄毛処理バッチリで,かなり異様な容貌です」

チーフ:「あそうー・・・でもまぁ潮干狩りじゃないよな」

ひらた:「そうですね,潮干狩り寸前ですね」

チーフ:「了解」

などという会話が,無線で飛び交いました。
会話だけ読む限りは,愉快な現場ですこと。

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2004年8月 7日

◎三大落し物

うちのパビリオンの床には様々なものが落ちております。

その1 ハンドタオル,ハンカチ

まぁこれは暑いから,仕方ないんですが晴天日は特に
ポロポロと落ちてます。

しかも,目の前でおばあちゃんが,
 ポーチからそれを取り出す
 →汗をふく
 →しまう(しまおうとする)
 →が,目測を誤ってそれはポーチに収まることなく重力のまま
  床に落下する
 →その事実に気づかずおばあちゃんはそのまま前方に進む
 →それは床に取り残される
というパターンが非常に多いんですが,これは何故なんでしょうか。

「展示物(お花)を見ながら,手探りでハンカチを取り出し,
額の汗をぬぐったのち,所定の場所に戻す」
うーん難しい。やはり人間はそれほど器用にできてないということか。


その2 カメラ・デジタルカメラのケース

あのですね,このカメラのソフトケースというのは,
カメラ本体を保護する目的よりも,
忘れていく為に存在するんじゃないかと,
私,たまに,思うんですがいかがでしょうか。
(雨の日における折り畳み傘の袋なんかも同じですね)

「展示物を見定めた後,恭しくカメラをケースより取り出し,
アングルを決め,撮影し,そしてその場を去る」
「ケースは残される」
うーん。
やはり人間は(以下略)


その3 各種ガイド,ビラ,パンフレットなど紙類

あのーですね,私思うのはただ一点,

結局落としていくなら,もらわなきゃいいのに。

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