・たまに昔の友人などから、「楽しそうな仕事でいいね」と言われます。
・確かに楽しい、「楽しいイベント」が仕事の対象ではあります。
・が、花フェスタのころによくよく実感したことではありますが、
人に楽しみを提供する為に、
それ以外の全ての面倒ごとを引き受けるのがイベントスタッフ、
ということではなかろうか。
・これはまぁサービス業である以上、どんな仕事でも共通のことなんだろうけど。
・えーと、ここまでは独り言です。
・本題は・・・そう挫折の話。
・モーターショーでのこと、期間終了の4日前、最終日を目の前にして
メインステージ(上の写真参照)からフロアのターンテーブル
(下の写真参照)へと担当が変わりました。
・理由はまあ、ターンテーブルは5人で4台の車(エスティマ、LAV4、bB、FSC)の
デモを担当してたけど、フロアの混雑が激しくなってきたので応援がほしいという
ことだったんです。
・実際のところは担当した車の進行からはずされて、メインステージに
関係のないターンテーブルに預けられたということは誰の目にも
明らかでした。
・原因は進行上のミスを積み重ねていった事がひとつと、
他のスタッフの方と意思疎通がうまくいかなかったことがひとつ、
・うーん要するに、進行スタッフ12人の中でダメな子に
なってもうた。
・名古屋からは自分含めて2人入ったんですが、相棒は若くて
進行の経験もほぼなくて、最初のうちは面倒を見ていたのに、
どんどん気に入られていって仕事も任されていって、
最後までi-swingの進行スタッフを立派に勤めた。
評価の曲線で言うと真逆なわけですよ。
・不思議なぐらい噛合わない、なんてことは久しぶりです。
なんか自分の子供の頃になりがちだった、
皆がふざけているときに真面目にしていて、皆が真面目にしているときにふざけている
という状況があって大変損しました。
・この仕事の依頼主お世話になった人からは、
3日目
→「真面目にやってると思うよ。でももう少しさぁ、積極的に自分を
出していったらどう?」
と言われ、ではと積極的に自分を出していったら
5日目
→「なんか自分無理してないか?」
と言われてしまいました。
(この時点で行き詰りを感じる)
・「東京は厳しいから」ということを散々言われてたけど、正直仕事上では
それほど感じなかったんです。
当たり前のことをしっかりやっておけば、細かいことまで言われない。
・ただ、一度ダメを出されたら挽回が相当難しい。
仕事以外のところ(飲み会とか食事中とか)で、仕事以外の部分について
(人間性とか)に大変たくさんダメを出されて疲れました。
・入る前、仕事の内容について不安はあっても、コミュニケーションの部分は
多少なりともうまくやれる自信があるつもりでした。
・で、入ってみたら仕事はそんなに難しくない、待遇はこれまでやってきた
運営スタッフの仕事に比べたら断然いい、それで油断しました。
チックショー!(by小梅太夫)
・ ・・・えー、ちょっと書きすぎた。
自分に100%責任があることなので「上の人が・・・うんぬん」という意味に
取らないでくださいね☆
##
・最近仕事をする上で、
「真面目だよね」「落ち着いてるよね」という評価を受けるようになりました。
学生の頃の自分からすると、考えられない。
・それはいいんですが、同時に
「真面目なのは良いんだけど・・・(もう少し気を使ってよね等々)」
「落ち着いている割に・・・・(抜けてるよね等々)」
言われることが増えました。
・これすなわち、実力不足と言われているのと同様なわけであります。
・いかん、バレてきてる!
・これまで常に、取り繕って取り繕って実力以上の仕事をしてきたんですが、
ついに危なくなってきた。
・今、まさに壁を感じてるわけです。後は意欲の問題か。
意欲?うーん足りねぇ。
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