■トイレの張り紙
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・4月3日(日)の話。
・奴が!奴が来る!
・この日のイベントは「氷川きよし花トーク」というもので,
奴,きよし目当てでおばさまが数千人押し寄せる
という見込みがなされていた。
・当然,イベントの主催者(とその運営を請け負った会社)だけでは
対処できないので,花フェスタ2005ぎふ実行委員会(本業は県職の方々)と,
催事本部のスタッフ(民間・ひらたが属す)が立ち向かうことになった。
・花フェスタの野外ホールは,この日にあわせてストーブを撤去し,
MAX800人の収容に。そしてホール周辺の芝生エリアを使って
芝生席を設定した。左右で500人。
パリーグの外野席みたいなもんか。
・そして,ひらたはその芝生席についての
整理券配布→列整理→入場までの段取りを担当することになった。
自分にとってはひさしぶりのでかい仕事。
・前日,ありったけのコーンとバー(200弱),「芝生席」「再入場口」などの
表示を設置。ボランティア・応援県職員向けの資料作成,
そして入念な打ち合わせ。
・その途中,東西の入場ゲートときよしの会場入りのときの警備
(肝心の楽屋口があからさまな場所にあってしかも狭い!)に
ほとんどの人が取られるということが判明。
・開場後,芝生席に突進してくるイノシシおばちゃん達の
列整理にあたれるのはひらた含め,催事運営スタッフ2名と
ボランティア2名の4名。
・単純に言うと,
スタッフ4人 ヴァーサス おばちゃん500人。
・どないなんねん!
・と,思いつつ22時半帰宅。
・ついでにいうと,催事本部の方々と帰りに最近出来たすき屋に寄って,
豚汁サラダセットで20分待たされた。
・どないやねん!
・Zzz
・イベント当日。朝6時半入り。
・芝生席をコーンとバーで囲い,表示サインをつけたり,
整理券配布用テント立てたり,などなど作業。
・じきに準備は整って,ボランティアの到着を待つばかりの状態に。
・ところが8時,ゲート前は徹夜組のおばちゃんと,始発組の
おばちゃんでいっぱいになる。おばちゃん99%濃縮果汁還元!
・で,無線が入る。「Nっさん,ひらたくん,すぐ西ゲート来てくれ」
・芝生席と違って,ホール内の席は9時半花フェスタ開園と共に配布する
予定だったが,きた!配布前倒し。
・前倒しはともかく,うちらは何をするのかと思ったら,
「とにかく人員がそろってない。券,配ってくれ」
まじっすか。
・殺気立っている(そして疲れている)行列の人たちを前に
配布の準備をする。そんなとき,どこかのおっちゃんが
文句を言いに来た。
・「あほか~っ!お前らこんな前の晩から並ばせやがって~!
九時半や思うて時間通り来たんじゃタワケが~
(中略)
もうえぇ!やめてまえ~こんな氷川きよしなんて,
中止じゃ!やめてまぇ~」
・反応する余裕も無いので,無視して準備を進める。
で,8時15分,配布開始。幸い混乱も無く
前から順番どおりならんでいる券をひたすら配る。
・5列目ほどまでいったころ,警備員にあしらわれてどっかにいった
はずのおっちゃんが戻ってくる。
・周りにいたスタッフとごちゃごちゃ問答があったのち、
「タワケが~!いらんわこんなもん」
という言葉と共に,
・長机の上に積まれていたチケットを,
バサッと手で払った。
・ ・・・
・ Noooooooooh!
・周りにいる関係者皆で,必死で順番どおり並べなおす。
たがが5分ほどのロスだったが。
・ほんと何が起こるかわからないこれがイベント。
・と,いうか
・どこいっっったんやねん警備員。
・たっぷり30分ほどかけて配布終了。
・結局まぁ自分としてはその瞬間が一番の問題で,
その後の整列業務についてはスムーズに事が運びました。
・で,12時30分いよいよ開場。
・自分の合図で封鎖を開け,左右の芝生に一気に人が流れ込んでいく。
・この感じは・・・何かに似ている。
・ ・・・
←これか!
・ということで,羊の追い込みお客さんの入れ込みには成功
よし。
・と思っていたら,予想以上に芝生が空いてる。
250人というのは雨が降るつもりで設定されていたが,実際晴れてしまって,
お客さんはびっちりホール側に三角座りで固まってしまっていた。
・半分以上空いているスペース・・・。うーん。
・知らん!俺が決めた人数じゃないし。
・と,責任放棄気味に任務終了。
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