[日誌][DPZ] のぼるかな・まとめ
・連休は皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは暇人です。
・最近の穏やかな生活で、日々の刺激がなくなります。
ヒトとして危険を感じる本能が鈍くなってくる。
・なのですごい危険な場に自分をさらしたくなりました。
・そういう理由もあって、先日リアルタイムでお伝えしたとおり、
世界最長のつり橋・明石海峡大橋の橋塔、海上300mへ
登る見学ツアーに参加してきました。
・その名も明石海峡大橋ブリッジワールド。
ワールド?というのが若干ひっかかるけどワールドです。
・元々は後輩から教えてもらったんですが、ツイッターに
書いてみたところすごく反応があったので
そういうオフ会にすることにしました。橋オフです。
・行ってみたらそれはもう、きゃー高ーい!鉄骨ー!
コンクリー!アンカレイジ大きいー!ストランド太ーい!
と、楽しかったので、どんな内容だったのか
写真に中心にお送りします。
・のぼりました。あれに。
#
・午前中のツアーだったので9:30に神戸市側の
本四高速の建物に集合。
・ヘルメットとベストを着用して注意事項などの説明を
受けたあと、橋が出来るまでのドキュメントDVDの見て、
隣にある「橋の科学館」で展示の解説を受けます。
これで1時間ほど。
・橋の科学館では各工程の様子を再現した様々な模型が
あって、いちいち良く出来てます。クレーンが動いたりします。
・その模型にかなり食いついていた同行人のお二人。
3人で行ったわけですが、まわりはカップルか家族連れ
しかいない。いやそんなことはどうでもいい。
・いよいよ橋塔に向かいます。車道の下側を約1キロ歩く。
この光景でまずテンションが上がります。いい感じです。
・足元がグレーチング構造。鉄骨のスノコ状になっているので
真下の海がよく見えます。これでさらにテンション上がる。
・吊り橋とはいえガッチリしてるのでそうそう揺れることも
ありません。普通の道を歩くのと変わらないので
スリルは感じない。
・とはいえ、ざっくり鎖で仕切ってるだけみたいな箇所も
あるので調子に乗ってはいけません。
今回ばかりは自分もおふざけなし。
・15分ほど歩いて主塔まで到着。エレベーターで一気に
98階という高さまで上がり、いよいよオープンエアーの
塔頂に立ちます。
・ほらきた!
・淡路島側も!わーわー!
・見ろ!車がトミカのようだ。
・縦長の写真でどうぞ、ちょっとモヤってますが
陸のほうも良く見えました。
・興奮のあまり写真もあまり撮れてないんですが、
登った場所は何かの建物の屋上のような感じで
いたって安全でした。
・来る前は、安全帯をつけてワイヤーを伝って怖々と歩くような
場面を想像してたんだけど、気軽に来れます。
むしろあまりにも簡単なので現実感がありません。
・それでも大人・子供問わず大はしゃぎです。
みんな高さに、小さな車に船に、ワイヤーに夢中。
全体的にハイです。highなのでハイ。
・ここで並んで記念撮影。エレベーターの定員の関係で
3組に分かれて登ったんだけど、自分達の組は我々以外
全員カップル、ということが判明。はははっ。ははははっ。
・海上300mには15分ほどの滞在でした。
帰りは別のルートを通ります。
・高いところから降りてくると、なんか他のカップルたちの
新密度が増していた。手をガッチリ繋いだりして。
これが吊り橋効果か。
・飛び出せ虚空へと言わんばかりの外向きの階段が
いくつもあったんですが、用途は何なんでしょう?
・再び神戸市側に戻ってツアーは終了。
認定証と塔頂で撮った記念写真をもらいました。
全所要時間はきっちり2時間半でした。
#
・あとは明石に移動して、魚の棚商店街で食事したり
タコフェリーを眺めたり、明石公園を散歩したりと
ゆったり過ごしました。かなり歩いた。
・で、午後の明石公園にはバトミントンや縄跳びをする
家族連れやら学生カップルであふれていました。
・なんだこれはもう、現実の光景かと疑うぐらいいた。
まぶしい。必要以上にまぶしい。なんなら泣いてもいい。
・「これがリア充か」と言ったら、
「リア充なんて言葉を使ってる時点でお前はもうダメだ!」
と2人に諭された。
・帰路の電車に乗って解散。
最後なんか同世代3人そろってしんみりとしたけど、
いやーいやー楽しかった!ありがとうございました。
#
・最後に思ったこと。
デジカメほしい。
・携帯だとボケるわ、ゆがむわ、でもう大変です。
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コメント
珍しくマジメに…
僕は造っている最中に登らせてもらったことがあるのですが、出来上がると雰囲気が違いますね。
ところで外向きの階段ですが、恐らくメンテ用のゴンドラのアクセス場所だと思います。
海上ですから塗装が傷んでくると早く手当てをしなくちゃならないとか、電飾の電球の交換などのためにそういうゴンドラが必要なのですが、一方で風が強い場所ですので、速やかに降車して離脱する必要が生じた場合に備えて、乗降口が複数あるのだと推察されます。実際に強風時に路面のメンテをするために、錘を装備して流線型にした特殊な車両も用意しているほどなので尋常なことではないのです。
あと電球も、単に装飾目的で点灯させているだけではなくて、橋そのものの歪みを測定するために使っています。同様に橋を構成している鋼材にも超音波を当てたりして「ス」の部分を把握して、全体の劣化をかなり細かく監視しています。
吊り橋というものは、最終的には金属疲労などの原因で捻じ切れる運命にあるので、そういう目に見えない地味な作業が必要なのですね。
投稿: ベンジャミン | 2009年5月 1日 21時03分
解説ありがとうございます。
やはり相応の使い道があるんですね。
メンテナンスについてはガイドの人も力入れて説明してましたね。どでかい換気装置がありました。
投稿: ひらたい | 2009年5月 3日 22時19分
これめっちゃのぼりたいわー。
行く時には色々教えて下さい。
投稿: はる | 2009年5月 8日 21時24分
案内させていただきます。
ただ危険な男として有名なはるさんには物足りないかも。
投稿: ひらたい | 2009年5月 9日 16時07分